土木現場における誘導雷サージ対策

雷雲の発生により雷雲間、または雷雲と大地間に放電現象が発生すると、直接落雷しない誘導雷でも埋設計器(センサ)や計測器類に被害が発生します。 これは雲間放電や周辺地域への落雷により地表の電荷が急激に変動し、それに伴ってセンサや計測器の信号ケーブルや電源ケーブルと大地間に瞬間的に高い電圧が誘起され、センサの内部素子や計測器の半導体素子に絶縁破壊や焼損などの不具合が発生するためです。 このような誘導雷サージによる埋設計器および指示計の被害を最小限にするために、埋設計器の近傍に共和式耐雷接続キット(JB-100D)を接続し、指示計には耐雷ユニット(HJB-001B)、または耐雷素子を組み込みます。また、電源ラインにも誘導雷は発生しますので、電源側には耐雷トランスや、サージアブソーバなどを接続します。

共和式耐雷接続キット

JB-100D,300D

JB-100D

耐雷素子の接続方法

(1)センサの近傍にJB-100Dを入れる場合

(2)アンプ内に耐雷素子2個とダイオード2個を入れる場合

(3)電源にサージアブソーバを入れる場合

(4)指示計または電源に耐雷トランスを入れる場合

ひずみゲージ
センサ(変換器)

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