鉄道用計測システム
- フラット検出装置本装置は列車が走行状態のままでフラットと呼ばれる車輪踏面に生じる異常摩耗を自動的に車輪単位で検出可能で、その構成は検出器とデータ集録装置からなります。検出器は、フラットによる衝撃加速度を検知する加速度計と車輪の通過を検知する車輪検知器と車両番号を特定するための無線電波を受信するアンテナから成り立ちます。
- 熱検知装置本装置は鉄道線路側に設置され、営業列車の床下熱パターンを常時監視します。監視対象は、軸箱、車輪、基礎ブレーキ機構、および制御装置等の床下機器です。 (JR東海殿と共同で開発)
- 車両輪重測定装置この装置は鉄道車両(機関車、客車、貨車)の輪重を簡便に計測する装置で、輪重の不釣り合いを正確に測定することができますので、乗り心地の改善や脱線の防止など安全運行のために利用することができます。
- OTHERSその他の鉄道用計測システムWebサイト未掲載の鉄道用計測システムは、デジタルブックにてご確認いただけます。