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ショットバッグ試験装置校正システム(JIS R 3110:2021 対応)

ガラスの安全性評価で使用する試験装置の健全性確認にひずみゲージの使用が必須となりました。 必要な要件を満たす当社のひずみゲージや計測器一式をご紹介します。

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JISの改定によりショットバッグ試験装置の健全性確認に2軸もしくは3軸のひずみゲージを使用することが必須となりました。 当社のひずみゲージと計測器を用いることでJISに適合した試験装置の校正が可能です。

ショットバッグ試験とは

板ガラスの安全性を評価するための試験です。特定の速度と重量の加撃体を板ガラスに発射し、ガラスの破損の程度を計測します。 試験はJISで定められた設備・方法で行うことで試験実施者が異なっても統一された基準で評価を行うことができます。 [関連規格] JIS R 3110:2021「建築用ガラスの振り子衝撃試験方法 JIS R 3206:2023「強化ガラス」

構成例

当社のひずみゲージと計測器を使用することでJISに適合した試験装置の校正が可能です。 計測初心者の方でも使いやすいシンプルな構成でご提案します。

POINT1: ひずみゲージ

あらかじめ複数のひずみゲージを重ね合わせてある多軸タイプを使用することで複数方向のひずみを1枚のひずみゲージで計測することが可能です(2軸は水平および垂直、3軸はそれに加え45度方向)。 また、3軸のひずみゲージを使用した場合、主ひずみの大きさと方向をロゼット解析で求めることができます。

POINT2: 測定器

機器構成・設定がシンプルな測定器です。ブリッジ回路を内蔵しているため、入力アダプタを介して簡単にひずみゲージを接続することができ、計測初心者の方にも扱いやすくなっています。 4チャネル対応のため、水平および垂直方向のデータを1台の測定器で計測することが可能です。

集録ソフトウェアで使用する測定器の設定ファイル参考例(拡張子:P4H)

校正⼿順例

STEP1

校正用ガラスの裏面に、ひずみゲージを接着します。

ガラスへのひずみゲージ接着手順(1.1 MB)

STEP2

加撃体を中央部に1度だけ当たるよう落下させ、水平および垂直方向のひずみを3回測定して記録します。

STEP3

基準値(基準校正曲線)の±10%以内であることを確認します。

■[関連規格]JIS R 3110︓2021(建築用ガラス振り子衝撃試験方法) JIS R 3206︓2023(強化ガラス)

セット内容例

試験装置の構成に必要な製品を一括でご提案します。

検出部

ひずみゲージ(3軸) KFGS-5-120-D17-11 M902

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接着剤 CC-33A

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データ集録部

センサインタフェース PCD-400B

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⼊⼒アダプタ UI-55A

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AC アダプタ UNI360-1540-AC

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ソフトウェア部

ダイナミックデータ集録ソフトウェア DCS-100A

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