ソケットレンチ型トルク変換器

市販のエクステンションバーをトルクセンサ化したソケットレンチ型のトルク変換器です。
お客様が普段使用されているエクステンションバーをセンサ化しているため、従来の使用方法を変更する事無く締め付け時のトルク計測が可能です。

特長

  • 市販のエクステンションバーをトルクセンサ化するため従来の使用方法を変更する事無くトルク計測が可能
    ※ひずみゲージを貼付するための追加工が必要となります
  • 筐体は3Dプリンタのため小型・軽量・形状変更が可能
  • ひずみゲージ測定器が使用可能
  • ご要望に合わせてカスタマイズ可能
    (筐体形状、接続用コネクタ、ケーブル長等)

アプリケーション

製品組み立て時のトルク管理(ソケットレンチ型トルク変換器)
+
締結後の軸力計測(BOLT EYETM
金型締結用ボルトのトルク管理

参考仕様

エクステンションバー寸法(例)
トルク校正 データシート(参考)
定格容量 1600N・m
非直線性 0.23%RO
ヒステリシス 0.64%RO
定格出力 8943×10-6ひずみ

※上記は参考データとなります。特性は貼付対象によって異なりますのでご注意下さい。詳しくは営業にお問合せ下さい。

外観図

※上記は一例となります。実際のサイズはエクステンションバー及び筐体のサイズによって異なりますので詳しくは営業にお問合せ下さい。

よくある質問

エクステンションバーのトルクセンサ化とは何をしているのですか?

エクステンションバーに下記作業を行い、トルク計測が可能なセンサにしております。

  1. ひずみゲージ貼付用追加工
  2. ひずみゲージ貼付、配線
  3. 3Dプリンタ筐体取付、接続
  4. トルク校正、データシート作成

エクステンションバーの使用方法に変更点はありますか?

ひずみゲージ施工用の追加工は行いますが、長さや取付部に変更はありませんのでお客様は従来通りにエクステンションバーにソケットを付けてボルトを締め付けして頂ければトルク変換器として使用可能です。
トルク計測をするためにひずみ測定器が必要ですので、ひずみ測定器をご準備下さい。

使用する上での注意点は?

エクステンションバーに3Dプリンタの筐体を取付するため外周方向の寸法が増えてしまいます。狭小スペース等では外周方向に干渉する可能性がありますのでご注意下さい。

測定器は何か専用の測定器を使用するのでしょうか?

ひずみゲージ式変換器が使用可能な測定器であれば特に制限はありません。動ひずみ測定器、データアナライザ、表示器等が使用可能です。

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